古都オウロ・プレット
ブラジル南東部に位置するオウロ・プレットは、標高1179メートルの高地にある、ミナス・ジェイラス州の都市です。
その名前は「黒い黄金」という意味で、市内の街並みがユネスコの世界文化遺産となっています。
17世紀末にはじまったブラジルのゴールド・ラッシュによって、この街は発展を続けました。
最盛期には、南米で最大の人口を抱える大都市として、繁栄を遂げた町でした。
現在のオウロ・プレット
今日でも、当時の植民地時代の街並みをほぼそのまま残しており、ブラジル観光の名所となっています。
ミナス・バロックと呼ばれる芸術が栄えた場所でもあり、数々の教会を含む建築物や、甲斐が、彫刻、さらにはクラシック音楽などの作品が残されています。
現在のオウロ・プレットは、学生の町としても有名で、5000人ほどの学生を抱えるオウロ・プレット連邦大学があります。
市街は起伏が激しく、石畳を敷かれた坂道が続いています。
ブラジルのミケランジェロと呼ばれるアレイジャジーニョによって建築された教会である、サン・フランシスコ・ジ・アシス教会や、ノッサ・セニョーラ・ジ・カルモ教会ピラール教会など、13にのぼる教会が、現在も町の中にたたずんでいます。
また、2万種を超す鉱物コレクションを持つ鉱物学博物館も、この街の見所のひとつです。