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ブラジルの風土

地図を見てみると、ブラジルは南米大陸の南東部一帯を占めていることがわかります。
国土の面積は、世界第5位で、ロシア、アメリカ、カナダ、中国に次ぐ広さを持っています。
国土が広いため、気候も地域によってかなり違います。
アマゾン川流域は熱帯雨林性の気候で、高温多湿で雨の多い地域です。
このエリアは人跡未踏の場所も多く、まだその全容は把握されていません。
中南部は平野地帯で、広大な草原と湿地帯があり、有名な世界遺産であるパンタナール大湿原もここにあります。
ウルグアイやアルゼンチンとの国境付近は、パンパと呼ばれる平野が続き、牧畜の盛んな地域となっています。

アマゾン川の環境破壊がすすんでいる

世界最大の規模を誇る、豊かな熱帯雨林地帯を持つアマゾン川流域では、近年環境破壊が進んでおり、地球温暖化への影響が懸念されています。
牧草地への転換などを目的とした近隣住民による伐採がおこなわれ、ここ40年ほどの間に、アマゾンの熱帯雨林の2割が失われてしまいました。
現在ではそのスピードが加速しており、このままでは2030年までに、この地域の熱帯雨林の6割が破壊されてしまうという可能性もあるそうです。
アマゾンの熱帯雨林は、地球全体の3分の1の量にあたる酸素を供給してくれています。
また、排出される二酸化炭素の4分の1を吸収してくれており、「地球の肺」とも呼ばれています。
この貴重な熱帯雨林が失われることは、すなわち地球全体の環境破壊につながることになるのです。

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